日本の人口減少に対する考察

日本で大きな問題点の一つは人口減少にあるでしょう


様々な問題が絡み合う問題の為簡単に答えが出ないことは分かっています

しかし、「未来を予測する」という題材の議題が上がると

必ずと言って良いほど、「人口は減少するのので・・・」と

さも100%決定事項のように、議題点としてすら扱われない

というのは少しおかしいように思う


決して、住める土地が面積的問題でないわけでもなく

極端に男女比がズレているわけでもない

人間が子供を産めない体になったわけでもない

飢餓があったりカースト制度があったりするわけでもない


この中で、なぜ人口減少についてはあっさりとかたづけられてしまうのか

非常に疑問があるのと不快でならない


おそらく問題の大きな部分は

人口が首都圏に集中して過疎化が進み、地方に住める環境が少なくなり

首都圏で生活するにはその費用が高くなっていく

しかも、仕事は増えるどころか失業率も上がっている

こんな状況では若者は結婚生活を維持できない、意欲もわかない

というのが筋書きになるのでしょうか


しかし、この問題を解決していく糸口は様々な角度から存在し

その問題を解いていけば日本の経済自体も回復していくものばかりに思えます


農業、漁業、工場、といった分野は地方の広い土地で行えるようになれば良いし

学問や先端テクノロジーですら、大学の存在価値が本来のかたちで上がれば

地方にシリコンバレーの様なエリアもできるはず

スマートシティーが実際に動き出すとなると地方の土地を使い出し

現状の東京に比べればはるかに住みやすい環境が生まれます

情報のやり取りは既に会社でなくても自由に行え

本来の本社と支社の意味を持った会社組織ができあがれば

本社で仕事をしなければならない意味も無くなるのでは無いでしょうか


もちろん、単純に進む話でないことは分かっていますが

あまりにも統計データを活用した未来予測を重視するが為に

足下のやるべき事や本来の人間性を見逃しているように思えてなりません


なにやら難しい話になってきてしまいましたが

こういった情勢と自分を考えた時に今できることは


結婚の数を増やし家庭(世帯)数を増やすことだと考えています

結婚の数が増えれば子供の数が増える確率も上がり

家族ができれば住みやすい環境で生活したいと思う

この流れが日本を動かし、地方再生と共に人口問題も変化すると思っています

もちろん、そんな単純な話でないことも分かっていますが

単純じゃないから何もしないというのもおかしな話だと思うので

カサールは強くこのことを訴えながら婚活を推進していきたいと思います


また、住みよい環境作りに関しても

まずは自分の住んでいる地域に対して家族と地域が住みやすい環境

これを生み出す為に色々と活動していきたいとも思っています

実はここには、子供を持たない夫婦の存在も重要な面もあるのでは

という考えも生まれてきました

そう考えると、人口減少の問題には

子供を持つ家族、子供を持たない家族、共に存在し合うことが

問題解決には必要であるとも考えています。


自分としては

少子化が進んだら、消費者が減って物が売れなくなって経済が回らない

なんて考える前に

みんなで人口増やせば問題なくない?

という発想のもとに

結婚率が上がることが優先条件として

本気で地域のあり方や制度を変える努力をした方がいいと考えると共に

婚活って結構、確信をついた日本の問題解決法だと思って活動しています

casar

カサール ~結婚しよう~ 出会いの提供・・・ 交際から結婚へ・・・ 人の事だから 人がお世話する・・・

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