「結婚」と「出会い」の捉え方

最近の世の中の傾向は


出会いの機会が少ないので、気軽に出会いを求めてる

しかし

現実的に結婚生活は厳しいと思っている


おそらくこんな感じではないでしょうか



昔は結婚するための出会いであったものが

今はそもそも出会いが少ないから出会いを求めている

つまり

最終的に結婚は遠い未来の不確定要素


といった考えが若者の中では主流なのかもしれません



インターネットの普及による

直接的出会いを必要としないコミュニケーション

これによる副反応が出会いの減少と結婚の減少

なのかもしれません


しかし

世の中の流れによって

様々なものも変化し順応していくのも事実です


婚活においてもその流れは既に始まっています



鉄道や自家用車、さらには飛行機まで

一時代前までは県外の人との結婚なんて難しかった

地元の知り合いとの巡り合わせが普通だった

そんな時代から

遠距離恋愛も可能になり

故郷から遠く離れた土地で新生活を始める人も多くなる



こんな時代がさらに進み

今や電話を超えた動画通信

その場で繋がる様々なSNS

こういった中ではあらゆる事が可能な時代になりました



しかし

人とのコミュニケーション能力は

機械を通した繋がりの中では成長が難しいというのも大きな影響


さらに

日本の将来にかかる影は様々な形で降りかかり

経済成長、生活環境、人生設計・・・

人々の不安を膨らませるものとなっています



繋がるのに継続できない

継続できない環境

自信を持てない個人要素



全てが重なってしまっている

そんな気がしてしまうのも事実です


しかし


結婚をしたくないという人の数は

それ程多くなっているわけではありません


たしかに

いつか結婚を考える時が来れば結婚したい

という人は

結婚したいと思う人よりはるかに多くなっています


それでも

機会があれば結婚したいと思う人は

経済的に可能なのであれば結婚したいと思う人は

多くいるのではないでしょうか



出会いの先を考えられない

出会いの先を考えたくない


そんな若者が多くなり

集団的に催眠術にかかったように

一様に口をそろえて「結婚は・・・」と言ってしまう

そんな気もしたりしています



実際に

出会い系アプリ

というものの普及は一瞬でしたし

初めての出会いに怖がる人も少なくなりました

出会いを求めているのは確実です


ただし

結婚したいと考えている人が

出会い系アプリを使用していく事は減っていくでしょう



もちろん

自然な出会いの中から恋愛がはじまり

恋愛の先に結婚がある

そういう理想を持っていることは素晴らしいことだと思います

しかし

世の中の環境から考えると

自然な出会いが減り積極的な行動が必要とされる

簡単に行える出会いには様々な弊害がある

相手の気持ちを理解する事は単純では無い

というのも事実です



これからの時代は

便利さをフル活用する事で

自身の選択肢の幅をより多くし

自分の人生を自分自身で描いて歩んでいける

そういう時代になっていきます


余計なことはしない

なんていう言い方もありますが

便利さとは

既にある道を利用させてもらう

そういうことだと思います

つまり

必要な経験をよりスムーズに獲得する

それによって自分の人生を楽しむ

こういうことだと思います



結婚相談所もそうでありたいと考えています


自然な出会いが欲しい人にはその機会を

結婚を求める人には結婚を求めている人を


人との付き合い方に不安があればアドバイスを

結婚生活に不安があればご相談を


これからの結婚は

「できる」「できない」

ではなくて

「する」か「しない」か

の選択をしていく時代だと考えています



まちづくりに参加していて常に思います

家庭や家族

親戚やご近所様

全てをつないでいくことが

実はみんなの幸せに一番近いかもしれないと


なぜか

「結婚相談所」という言葉を聞くと

うさんくさい

と思われてしまいますが・・・


自分自身では単純に

素敵な出会いと素敵な結婚

素敵な家庭と素敵な家族

そして

自分の描く素敵な人生


これが誰もが持ってる

一番単純な幸せだと思っています

casar

カサール ~結婚しよう~ 出会いの提供・・・ 交際から結婚へ・・・ 人の事だから 人がお世話する・・・

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